部則

(1)授業終了後、卓球場へ来たら台を並ぺてネット・台の高さを調節し、雑巾を台の間に濡らして置く。
(2)担当に当たっている仕事は、しっかりと行う。
(3)記録ノートの管理・記入はきちんと行うう。
(4)練習場では行動を迅遠に。
(5)練習(審判)前、綾習(審判)後は「お願いします」「有り難うございました」と大きな声で言う。
(6)学校の先生、先輩等には大きな声で挨拶をする。
(7)目上の人には必ず敬語を使う。
(8)試合(合宿)では進んで仕事を行う。
(9)一年生は常に十分前行動。
(10)その他(部活動日誌等)

名選手への5条件
【素質】
精神的条件(がんばる力、向上心、闘争心、努力できる力、自制心、練習好き、集中力、負けじ魂不可能に挑む気持ち、体型による向き不向き)
肉体的条件(筋力、瞬発力、足腰の強さ、持久力、疲労の回復力、心肺機能、反射神経、パネ、スピード)
個性と性格(思考力、創造力、予知能力、個人の持ち味、カン、ものを見る目、研究心、計画性、大胆さ、スポーツ向きの性格、明るさ、繊細さ、タフさ)
【環境】
いい環境(周囲の理解と協力、施設、用臭の完備、いい友人、先輩、後輩、指導者、悪い条件がいい条件になることも、貧乏、兄弟が多いこと。)
いい指導者(動機づけ、能カ開発、信頼関係作り、技術指導、個性づくり、生きがいづくり、なんのためにスポーツをやるかを教える)
【努力】
肉体の鍛錬(筋肉トレーニング、パーペル、実戦での訓練、体をいじめる反復練習、持久力と心地訓練、走り込み)
技術の開発(技と作戦の研究、研究媒体の利用、本を読む、科学の利用、アドパイスを聞く、実地練習、得意ワザと個性づくり)
精神の強化(苦しさのダメ押し、集中力、負けじ魂、スポーツを愛する気持ちの養成・精神の安定とあがり防止、タフな神経)
生活の規制(自制心の養成、イメージトレーニング、食事と睡眠、マイペース、計画的な進歩をめざす、日常生活ヘスボーツを組み込む)
【経験】
試合慣れ(相手を知る、反省、作戦づくり、戦術眼の養成、スタミナの配分、カケ引きを覚える、よき試合態度、精神の安定)
勝利の喜ぴ(励みがでる、スポーツが好きになる、記録への挑戦、苦るさが楽しくなる、自信につながる)
試合の前後(肉体・精神の整備・スランプとの闘い、実戦練習、棟習に生かす力・スタミナの配分、本業とのからみ合い)
【精神】
勝利への執念(闘争心の充実、特に耐える力、不可能に挑む、苦しくても頑張る、何くそ精神、泣きごとを言わぬ、最後まで諦めぬ、運を呼ぴ込む力)
頭脳の力(思考力、計画性、研究熱心、科学性、進取の気性、予知能カ、現状の否定、常識のワクにとらわれる融通性)
独立独歩性(独創性、創造性、自分でやる気持ち、自己に克つ、信念を貫く、高い理想を持つ、コーチに頼らぬ気持ち、神に祈る、人事を尽くして天命を待つ)

極楽地獄の岐れ道
【幸福への近道】
一、早起きする人、熟睡できる人
一、感謝して真剣に努カする人
一、仕事を趣昧に能率を計る人
一、義務も責任も進んで果たす人
一、時間を守る人、礼儀正しい人'
一、頼もしい人、融和をする人
一、人も自分をも尊敬できる人'
一、常に反省し、素直に改める人
一、何事も善悪に解釈する人
一、注意深い人、決断の速い人
一、心身の健康を心がける人
一、質素で金を活かして使う人
一、考心深い人、恩に報いる人
一、親切で人のためによく尽くす人
一、良心と優しい愛情に満ちた人
一、恥を知る人、偽りのない人
一、信念に徹した人、辛抱強い人
一、とんな苦難も悠々耐える人.
一、生き甲斐を求め精進する人
一、夢と希望に笑顔で生きる人

【不幸を自分で造る人】
一、心の暗い人、不愉快に暮らす人、
一、絶えず不満や愚痴の多い人
一、やる気がなくよくさぽる人
一、無責任な人、法規を守らぬ人
一、時間も「物」も無駄にする人
一、陰口が多く、人の和を乱す人
一、卑下する人、自信がなく焦る人
一、信仰心がなく自我の強い人
一、神佛に無理な願いをする人
一、心が狭くすぐ腹を立てる人
一、暴飲暴食自分を粗末にする人
一、お金を浪費し、賭事をする人
一、悪友も道楽閑も多すぎる人
一、公徳心なく迷惑をかける人
一、利己的気儘自分本意の人
一、迷いも取り越し苦労も多い人
一、欲の深い人、自惚れの強い人
一、依頼心の強い人、苦労に負ける人
一、義理より権利を主張する人
一、貴重な一生を無駄に過ごす人

水も立派な栄養だ

選手にとっては、通常の食事ではあまり考慮しなくてもいい「水」も重要な栄養素といえます。

「水分補給のポイントは?」
 コーチや監督が「パテるから水を飲むな」と選手に言うシーンに出会うことがあります。しかし、汗で水分を失うと血液が濃縮されてドロドロし、筋肉への酸素、栄養素の運搬がスムーズにいかなくなり、心臓にかかる負担が大きくなります。もちろんトレーニングや試合本番にも悪影響を及ぼすことになるのです。特に暑い時期に発汗による体温調整もうまくいかなくなり、熱中症や熱射病の原因とも成りかねません。水は汗をかいた分取らなければなりません。以下に水分補給のポイントを挙げておきます。

【ポイント1】低糖分のドリンクがペスト
ほとんどのスポーツドリンクぱ、糖分約6%も含んでいます。しかし、水分の吸収が最も早いのは糖分約2.5%以下のものです。また、塩分や他のミネラルを適度含んでハイポトニックタイプのものが多い。
【ポイント2】一度にたくさん飲み過ぎない
スポーツドリンクといえども水分が吸収するにの時間がかかります。
一度にコップー杯以上飲まないようにしましょう。
【ポイント3】こまめととること
あらかじめ運動前後の体重の変化から失う水分量を調ぺておき、練習や試合中にはそれを少量ずつこまめに補給して下さい。1回100〜200cc(コップー杯)までとし、少なくとも1O〜15分の間隔をあけてとることです。
【ポイント4】適度は8〜13度
気温が高いときには8〜13度に冷やしておくとのどごしがさわやかです。
【ポイント5】運動前に水分補給
運動時聞が長くなることが予想され、途中で水分補給をしにくい場合、事前に水分を補給しておくと良いでしょう。その場合、少なくとも30分前には飲み、胃内に水分が残留しないようにします。

【水分補給の工夫法】
・ポリタンクに水を用意し、選手がいつでも飲めるようにしている。(試合では、スポーツドリンク)
・自家製ドリンク'(レモンとハチミツ)を用意する。
・グランドにクーラボックスを置き、その中にスポーツドリンクを入れておく。
・ボトルにスポ一ツドリンクを用意し、時間と量を決めて飲ませるようにしている。

戦型別基本戦術

【第一段階】
(1)フォームの習得
 ロング、ドライブ・ループ・ショート、パックハンド、ツッツキ、FHドライブかスマツシュ、BHドライプかスマッシュ
(2)フットワーク
 前後、左右、N字型、オールサイド
【第二段階】
(1)パック系。
 先にドライブをかけられたときのしのきのショート、強打に対してのショート
 甘いドライブに対するプッシュ、パックハンド
(2)カット性の各種サーブからのドライプ攻撃
(3)高低のドライプを使い分ける技術の習得
(4)ドライブとナックルを使い分ける技術の習得
(5)払う台上レシープと止める台上レシーブ(ストップ)及ぴその後のラリー
(6)パックハンドでの中陣守備
(7)ロビングの習得
【第三段階】「各戦型に応じた戦術の習得」
(1)対ドライブ主戦型攻略戦術(その為に必要な技術)
(あ)ショートサービスからの台上攻撃とその後のラリ一
逆モーション・ストレ一ト、ミドルへ
(い)ショートレシープからの第四球目攻撃とその後のラリー
(う)各種ドライブに対するブロックとその後のラリー
(え)各種ドライブを頂点強打
ダプルスマシュ、ダプルドライブ
(お)中、後陣でのしのきからの待ち伏せ強打
(か)ドライブ対ドライプ
(2)対速攻主戦型攻略戦術
(あ)プォアから攻めさせて、台から離してラリーから仕留める
(い)中、後陣で位置を安定しつつ守り、左右動くだけですむラリーへの導入
(う)相手に攻撃ミスが出た後の連続強打のための技術数種
(え)フォアヘ長く、バックに小さくの揺さぶりに対する耐久ラリーからの待ち伏せ強打
(3)対カット主戦型攻略戦術
(あ)ショートサービスからの第三球目をミドルヘ積極的攻撃
(い)ツッツキからの攻撃
(う)ロング(角度打法)とトライブとスマッシュのコンビネーション
(え)ストップの活用(前後の揺さぷり)
(お)ワンコースヘ粘って逆サイド、ミドルヘの攻撃
※前陣攻守型
(1)対カット主戦型攻略戦術
(あ)ショートサービスから三球目をミドルヘ積極的攻撃
(い)ツッツキからの攻撃
(う)ロング(角度打法)とドライブとスマッシュのコンヒネーショシ
(え)ストッブの活用(前後の揺さぷり)
(2)ドライブ型攻略戦術
(あ)ショートサービスからの台上攻撃とその後のラリー(逆モーション、ストレート、ミドルヘ)
(い)ショートレシープからの第四球目攻撃とその後の強打
(う〉各種ドライブに対するナックルショートとその後の強打
(え)各種ドライプを頂点強打
(3)同型に対する基本戦術
(あ)ショート(ブッシュ)対ショート(プッシュ)
(い)ブッシユからの回り込み
(う)頂点強打対頂点強打
(え)対スマッシュをプロック、ショートの守備

【研究練習での訓練事項】
※サービス
(1)パックハンドサービス
(あ)ショートサーピスの変化
(い)出すタイミシグの変化
(う)モーションの工夫
(え)出す位置の変化とその後のラリーの練習(フットワークの工夫)
(お)パック、ミドルヘ出すナックル性ロングサービスの習得
(2)フオアハンドサーヒス
(あ)投げ上げす一ピス
(い)フオロースルーの変化
(う)異質ラパー、ラケットによるサービス・(ローター等)
(え)しやがみ込みサーピス
※レシーブ
(1)横回転サービスに対して
台上 台外 クロス、ストレート 逆モーション
(2)長いカット性サーピスに対して
ドライプ……クロス、ストレート、逆モーション
強打…クロス・ストレート
※第三球目攻撃
(1)シヨートサービスからの角度打法
シヨ一トサービスからのドライブ攻撃
パックにロングサービスを出して相手にショートをさせてからの攻撃
(2)長いカット性サービスを相手にドライブをされた(させた)時
ナックル性ショート、対抗的強打
※必修訓練項目
(1)相手が台に近いときの積極的攻撃
シヨートサーヒスから積極的攻撃
ナックル性ロングサービスから積極的攻撃
(2)ストレートポールによる先制攻撃、積極的攻撃
(3)逆モーション打法攻撃
(4)ドライプ(ルーブ)に対してのシヨート
(5)ロビングに対しての強打、ストップ
(6)ドライブに対しての頂点強打
(7)台上でのパックハンド強打
(8)中陣でのフォアハンド、パツクハンドの攻守
(9)その他

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資料2

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